滝子山

大菩薩の南、滝子山に登ってきました。同行者2名。
中央線に乗っている間、雨がザーザー降っていてどうなるかと思いましたが、笹子駅から歩き始める頃には止んでいました。中央線沿線の山は、バスを使わず駅から登って駅に下りられるのが良いのですが、その分、舗装路歩きがけっこう長い。笹子駅から登山口の道証地蔵まで1時間ちょっと舗装路を歩きます。途中には「田通の姥神」という石棒が祀られています。塞の神的なものかな。
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道証地蔵は文政三年と刻まれています。
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ここから、すみ沢(ずみ沢)コースの登山道へ。ずっと沢沿いを登っていく、気持ちの良い道です。水気の多い山は好きです。しかし雨上がりで滑りやすくなっていました。滝子山という名前は滝が多いからなんでしょうか、雨で増水していたかもしれませんが、山頂近くまであんなに水量豊富な山も珍しいのでは。沢登りの人もいました。




山頂のすぐ手前に、鎮西ヶ池というのがあります。実はこの池を見るのが目的。こんな山梨の山の上になぜ鎮西?というと、鎮西八郎為朝の伝説がありました。為朝の奥方がここまで逃げてきて、しばらく住んでいたという。
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池というより、湧水がちょっと溜まったくらいですが、滝子山を流れる沢の源流のひとつなのでしょう。池の少し上に井戸のような石組があったので、そこが湧水の源かと思います。池の隣には小さな祠。白縫神社と書いてありました。初狩側にあった説明板によると、為朝の奥方の名前が白縫姫だったそうです。水神信仰がどこかで鎮西八郎と結びついたっぽい気がしますが、なぜそれが鎮西八郎だったのかはわかりません。
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「鎮西ヶ池山頂」の標識。池の山頂ってなんだか変ですが…
ここから10分程度で滝子山山頂です。雨は上がって少し晴れ間も出ていましたが、展望はあまりなく。私の登山は展望目当てではないので構わないのですが、秀麗富岳十二景を目当てに登る人が多くて残念がっている声も聞こえました。まぁ、梅雨時ですから雨が止んだだけでもラッキーなのでは?
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下山中、檜平手前の男坂の巻き道で滑って1回転倒、落ちかける。転んだ先が崖ではなかったのと、落ち葉が積もっていたので怪我せずに済みました。登りで足が疲れていたのと、雨で石が滑りやすくなっていたのと、高い所を怖がって足の置き方が引けていたのが原因。怖がるとかえって危険なのはわかってるんです。高所恐怖症でない人にはどうということもない道だということも…。巻き道より直登の方が怖くなかったりするんですからねぇ。恐怖症を克服するのは難しいので、筋トレでカバーしなければ。
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by kyougen-kigyo | 2018-06-29 11:03 |


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