公開鑑賞会

前記事に続けようと思ったのですがカテゴリーが違うので別でUPします。日本刀文化振興協会の公開鑑賞会に行ってきました。この鑑賞会は実際に作っている方々が解説に回ってくださっているので面白いのです。

今回は、鐔や目貫だけでなく能面を写した金具とか(煙草入れの前金具か何かでしょうか)、大根と蕪を彫った小箱とかも出ていました。あの箱、良かったな。能面は三井記念美術館にある「孫次郎」を写したものでした。
刀剣は宮入昭平・宮入行平・大隅俊平・三上貞直・久保善博・明珍宗裕・吉原國家というラインナップ、大ぶりの太刀が多め。土置きをしないで焼き入れたという久保刀匠の短刀がありました、面白いものです。「ずぶ焼き」と言いましたか、確か身延の吉田刀匠がこの手法で作刀されていると刀屋さんで聞いたことがあります。
途中で入る解説は刀装具は金工師の泉公士朗氏、刀剣は宮入行平刀匠、拵えは鞘師の高山一之氏。高山氏からは「良いものを自分で一つ持つとそれが基準になって他のものの良し悪しも分かるようになる、変なものを持ってしまうと基準が悪いものになってしまう」という主旨のお話がありました。知人の陶磁器専門家がまったく同じことを言っていまして、どの世界も同じだな、と思います。高山さんの雁の鞘は何度か拝見していますが、目貫の雁がかわいい…目貫なんかに嵌りだしたらそれこそキリがないんですが…
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by kyougen-kigyo | 2014-05-25 18:37 | 日本刀


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