活動報告。

8月2日、飯能市立博物館の「夏休み子ども歴史教室」にて、日本刀講座の講師をさせていただきました。
無名のフリーランス学芸員なんかで人が集まるのか?と思いましたが、定員12名のところ午前の会は12名、午後の会は11名とほぼ満席。最近の日本刀への興味の高さを感じました。小学4年生から中学生という年齢設定だったので、ゲームでというよりアニメや映画から興味を持った人が多かったようです。
鑑賞に使ったのは博物館所蔵の赤羽刀がメイン。なかなか活用できずに死蔵されている各地の赤羽刀も、こうして日の目を見ることができると良いですね。
当日の様子は飯能市立博物館のfacebookで紹介されています。


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# by kyougen-kigyo | 2018-08-18 19:18 | 日本刀

滝子山

大菩薩の南、滝子山に登ってきました。同行者2名。
中央線に乗っている間、雨がザーザー降っていてどうなるかと思いましたが、笹子駅から歩き始める頃には止んでいました。中央線沿線の山は、バスを使わず駅から登って駅に下りられるのが良いのですが、その分、舗装路歩きがけっこう長い。笹子駅から登山口の道証地蔵まで1時間ちょっと舗装路を歩きます。途中には「田通の姥神」という石棒が祀られています。塞の神的なものかな。
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道証地蔵は文政三年と刻まれています。
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ここから、すみ沢(ずみ沢)コースの登山道へ。ずっと沢沿いを登っていく、気持ちの良い道です。水気の多い山は好きです。しかし雨上がりで滑りやすくなっていました。滝子山という名前は滝が多いからなんでしょうか、雨で増水していたかもしれませんが、山頂近くまであんなに水量豊富な山も珍しいのでは。沢登りの人もいました。


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# by kyougen-kigyo | 2018-06-29 11:03 |

旧華頂宮邸、その他

鎌倉に行きたくなって、イベント等で混雑しないか調べていたら8日から鎌倉まつり。これは避けて7日に行こう、と考えていたら華頂宮邸が内部公開しているとのことなので、見に行きました。
土曜日でバスは混雑でしたが、ほとんどの観光客が浄明寺のバス停で下車。おそらく竹で有名な報国寺が目当てでしょう。華頂宮邸もこのバス停ですが、せっかく金沢街道方面に行くなら朝比奈切通まで行ってしまおう、ということで、さらに先の十二所神社で下車。1個手前に「十二所」というバス停があって間違えやすいですが、切通に行くなら「十二所神社」の方です。切通は、数日間風が強かったせいもあって少々荒れ気味でした。新しい落石があるのはいつものこと。この切通は、水が流れていて湿気た感じが好きです。でも常に水に侵食されているわけで、鎌倉時代には全然違う風景だったのかもしれません。
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熊野神社までを往復。金沢街道を歩いて戻る途中で青海波というお蕎麦屋さんを見つけて入って、鴨せいろ。おいしい蕎麦でした。こんな所に蕎麦屋はなかったような…鎌倉もどんどん店が変わっていきます。
団体さんが次々に入っていく大混雑の報国寺をスルーして、華頂宮邸へ。普段、庭園は入れますが、内部公開は年に数日です。
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照明がおしゃれです。和室もあるのですが、なんだか洋風で面白い。階段は上掲の玄関ホールから上がるものの他に、立入禁止の狭くて急なものがありました。落ちそう。こっちは内輪用かな。
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庭園側から見るとこんな感じです。かわいいお屋敷ですね。
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いつもとちょっと違う鎌倉歩きでした。
中心部に戻る途中、釈迦堂切通の様子を見に行ったのですが、まったく見えない手前の方で通行止め。昔は入り口が見えるくらいのところまでは行けたような記憶があるのですけれど、崩落が進んでいるのでしょうか。


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# by kyougen-kigyo | 2018-04-09 19:18 | 鎌倉歩き

つなぐ人フォーラムのこと

2月の話ですが、清里で毎年開催されている「つなぐ人フォーラム」に行ってきました。3回目の参加です。

環境教育系から始まった集会ですが、今では環境系の他にも福祉、地域おこし、生涯教育、博物館や水族館、ジャーナリスト、とにかく「つなぐ」というキーワードで集まった人々が、それぞれにワークショップや活動紹介をする集まりです。フリーランスもいれば、会社員、研究者、NPO、行政の人や議員まで、職種も多様。職種も業種も社会的地位も関係なく交流して情報交換ができ、全く関係がなさそうだった分野とつながって新たな活動が始まったりする、稀有な場です。私は1年目と今年、刀のワークショップをさせていただきました。

自分でワークショップをしたりしつつも、実は人前に出て喋るとか人の輪の中に入っていくのが苦痛なくらい不得手なのですが、このフォーラムには楽しく参加させていただいております。参加者の全員が全力で何かをしようとしている、それも、それぞれが好き勝手な方向に。「みんなで一緒に同じことを頑張りましょう」的なことが苦手な私にとっては、これでいいんだ、という妙な安心感を得られたりもします。ただ、中途半端な気持ちで参加してしまうと会場の熱気と好奇心に気圧されてどうしていいかわからなくなる可能性大。


そして、このフォーラムのすごい所は終わってからもあちこちでスピンオフが発生すること。集まって盛り上がって、その場ではアイデアが出ても立ち消えになることって多いと思います。つなぐ人フォーラムの人々は、それを各自が持ち帰って実現してしまう。時間が経っても声をかければ集まってくれる。モチベーションの持続がすごい。


というわけで、先日、つなぐ人フォーラムの人々を中心に、東京国立博物館の常設展示見学会をしてきました。刀の解説をメインに考えていましたが、修復のお仕事展のメンバーも参加して文化財の修復についての解説もあり、陶磁器専門家の参加により陶磁器の解説もあり、ついでに上野の夜桜見物もできてしまうという、少々盛り過ぎた感じの会になったのでした。

肝心の刀の解説はというと、ケース越しがやはり難しい…ということを実感。ケース越しでも見えるものを解説したつもりなのですが、私には見えていても、刀を見慣れていない皆さんには見えなかったり。特に沸と匂は難しかったようで、楽しんではいただけたようですが、反省点も多数ありました。改善して次につなげたいと思います。



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# by kyougen-kigyo | 2018-03-29 20:15 | その他

今年最初の鑑賞会

あけましておめでとうございます。
今年はもうちょっとブログをちゃんと更新しようと思ってます。吾妻鏡を読むのが完全に止まってますし…。

昨日は靖国神社遊就館で毎年恒例になっている、全日本刀匠会関東支部主催の日本刀鑑賞会に参加してきました。年々、参加者が増えている気がします。
出品刀は全部で11口、うち4口が入札鑑定でナカゴを隠してある状態から開始。作者がわかる7口と、作者を伏せてある4口を見比べてどの作者のものか当てよう、というゲーム。今年は今までで最高の3口当たりました!いつもいろいろ教えていただいてる刀鍛冶さんの作品を間違えるわけには…と思うと妙に緊張しますし、ひっかけ問題もあったりしてなかなか難しいのです。1口は刀鍛冶さんの普段の作風を知っているからわかったので、「会場に並んでいる刀を見比べて」というコンセプトからするとちょっとズルですかね。持った時のバランスなどにも特徴が出るんだな、と思いました。
鎌倉の砂鉄を使った短刀(最近、メディアで紹介されていました)も出品されていました。鎌倉にはよく行くので、稲村ヶ崎の浜辺が砂鉄で黒くなっているのを見て「これ使えないのかなぁ?」と思ったこともありましたが、やはり挑戦してる方はいらっしゃったのですね。成分的に扱いが難しいのだそうです。
たくさんの刀を手に持って拝見することができるのは楽しいです。刀鍛冶の皆様、ありがとうございました。

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# by kyougen-kigyo | 2018-01-15 19:27 | 日本刀


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