赤城山

初めて赤城山に行ってきました。神道集にも出てくる古い神社、行かねばと思いつつなかなか足が向かず。赤城山という名前の山は無いのですね。黒檜山、駒ヶ岳、地蔵岳、等々のあの山域をまとめた総称が赤城山なのだそうです。

連休で遠出している人が多いだろうから日帰り山はそれほどでもないのでは…という目論見で。初赤城山なのにカメラ忘れてガラケーで撮りました。ちょっと残念。
赤城山までは前橋からバスで1時間ほどです。バスは座れる程度の混み具合でしたが、自家用車で行く人が多いようで赤城神社周辺の駐車場はかなりいっぱいになっていました。家族連れが圧倒的に多いですね。今回は主峰・黒檜山と駒ヶ岳。その前に大沼に突き出た小鳥が島にある赤城神社へお参り。
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鳥居も社殿も新しそうでした。
神社の前の道を少し行くと黒檜山登山口があります。前橋市のサイトでは「急な岩場」とか「やせ尾根」という言葉があったのでどの程度かと思いましたが、まぁ確かに急坂ではあるけれども直登な場所もなく、ヤセてもおらず浮石もありませんでした。高所恐怖症の私がまったく怖くなかったんですから。小さい子供たちも大勢登っていました。
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山頂が高尾山状態に賑わっていたので、早々に駒ヶ岳方面へ。黒檜大神と書かれた立派な鳥居と祠がありました。
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ここからはそれほどきついアップダウンもなく駒ヶ岳山頂へ。石にアイゼンの爪痕が残っているので冬場も登る人は多いのでしょう。冬の方が面白そうだな、と思う一方、尾根が広いから積雪期は道がわからなくなるかも、とも思いました。
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この先の下りが、ひたすら木階段と鉄階段。延々と。濡れてる時は通りたくない。バス停は駒ヶ岳登山口の方が近いので、駒ヶ岳から登る人が多いようですが(私もバス停下りて皆が駒ヶ岳登山口に向かうのを見て迷いました)、こっちから登ると地味に単調にきついのでは…黒檜山から先に登る方がおすすめだと思います。

いつも気になるのが、ほとんどの人がポール持って熊よけ鈴を鳴らしていること。私はなるべくポールは使わないようにしています。ポールに頼って歩いていると自分の体でバランスをとれなくなる。岩場ではポールは邪魔になりますし。熊よけ鈴も持ってはいますが鳴らさないことが多いです、よほど周囲に人がいなくて動物が出そうなとき以外は。大勢でワイワイと行列して歩いてる登山道に出るような熊は鈴が鳴ってても出ますよ。ポールも鈴も、必要があるかどうか判断できてない?ただのファッションとして持っているように見えますね。それでいて必須の地図やコンパスを持ってなかったりするんですから。ツアー登山とかで数十人が全員鈴鳴らしてるようなのはうるさいからやめて欲しい。持ってるのはいいんですよ、はぐれた時に必要になるかもしれませんから。でも行列で鳴らすのは先頭と真ん中と最後尾くらいで良いのでは。

さて、帰りのバスの時間まで間があったので覚満淵も見物してきました。大沼とはだいぶ雰囲気が違う、高層湿原なんですね。関東平野の山、というイメージだったので、ここで高層湿原は意外でした。ただ、私は曇り女なので例によって雲の中。
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なんでいつもこうなるかな…これはこれで綺麗で良いけれども晴れてる所も見たい…

今回は単独でしたが周囲に子供連れが多かったので時々行列になる感じの登山道、あまり飛ばせず。いつも単独だとついついムキになって歩くので、休憩なしのオーバーペースになってしまっている、ということがよくわかりました。
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# by kyougen-kigyo | 2015-09-22 20:25 |

青磁片2個。

先日、久しぶりに鎌倉で青磁陶片拾いをしてきました。5か月ぶりくらいの鎌倉です。
天気悪いし海水浴にはちょっと寒いから、海岸はすいているだろうということで。ちょうど昼頃に潮が引くこともわかりましたし(潮の干満の情報は気象庁のサイトから入手)。以前、ブラタモリで鎌倉の海岸に古い陶片が落ちていることが紹介されたので、ちょっと有名になってしまったかな、と思いつつ(もっとも陶磁器研究者と考古学者には昔から有名なのですが)。海水浴シーズンは浜がきれいに掃除されているので陶片はあまり落ちていないのですが、2個見つけました。径2~3センチ程度。14世紀か15世紀かなぁ。13世紀まで遡れるようなものは、なかなかありません。
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# by kyougen-kigyo | 2015-09-01 19:50 | 鎌倉歩き

夏休み。

夏休みということで、蓼科・八千穂に行ってきました。実はあまりの暑さに7月末にも行ってたんですが。最近、長野率が高くなってます。

今回は蓼科1泊、翌朝に北八ヶ岳ロープウェイで上がって縞枯山~茶臼山を経由して麦草峠に下りて、赤岳から縦走してくる知人と、東京から車で来る知人に合流する計画をたてました。天気は曇り、というか下り坂だなーという雲。
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# by kyougen-kigyo | 2015-08-16 11:52 |

奥州追討の戦後処理

吾妻鏡は文治5年9月9日まで読了でした。10日は、鎌倉では鶴岡末社熱田社の祭り。奥州では戦後処理。中尊寺経蔵別当が、合戦で寺領の土民が逐電してしまったから安堵の旨仰せ下してほしいと訴えてきています。翌日も平泉の寺々の僧たちが寺領安堵を求めてきており、いずれも寺の要求が通っています。
11日、陣岡を出立して厨河へ。12日、厨河では、この郡を拝領する予定の工藤行光が盃酒椀飯を用意しています。13日、今回の騒動によって逃げてしまった庶民を呼び寄せて本所に戻るよう言い含め、宿老には綿衣一領と馬一匹を下賜。また、由利八郎は恩免、ただし兵具は許されず。
14日、頼朝が奥羽両国の土地に関わる書類を求めますが、平泉館が炎上した時に焼失したとのこと。古老に尋ねると奥州の住人豊前介実俊と弟の橘藤五実昌が故実を存じているということで召し出して子細を問うたところ、兄弟は覚えていた両国の絵図などを注進。余目三所を漏らすのみでほぼ完璧だったので、感心した頼朝は即、二人を召し使うことに決定。
15日、樋爪俊衡入道と弟の季衡が子息たちを連れて降人として厨河へ。齢六十の俊衡を憐れんだ頼朝、彼を八田知家に預けます。知家が宿所に連れて帰ると、俊衡はひたすら法華経読誦のほかしゃべらない。知家は仏法を崇敬する人だったので非常に喜んで翌日、このことを頼朝に伝えると、頼朝も法華経を尊んでいたので俊衡を罪人とはせず本所を安堵。ただし、18日の京都への消息を見ると弟と子息たちは釈放されなかったようです。
17日、清衡以下の藤原三代が造立した堂舎について、平泉の源忠已講・心蓮大法師らが詳細を書いて献じたので、寺領は先例に任せて寄付し、地頭等の乱妨を禁止する旨を一紙に書いて圓隆寺南大門に貼り出しました。17日条には以降、中尊寺・毛越寺・無量光院・鎮守・年中恒例法会の事・一年中問答講の事・寺に隣接する秀衡の館の事・高屋の事、と寺院周辺の詳細が記されています。
18日、秀衡の四男高衡が降人となる。この日、残党がほぼ捕らえられたとして京都に手紙を送っています。捕虜を鎌倉に連行するつもりだが京都に連れて行った方がいいかどうかのお伺い、及び宣旨を待たずに出陣したことへの謝罪。
19日、厨河柵を出立、平泉へ戻る。
20日、奥州羽州の事につき論功行賞。千葉常胤が最初に恩賞を拝領するのが定例だったようで、これはやはり治承4年の挙兵の時に即座に駆けつけて鎌倉入りを進言したことによるのでしょう。土地を貰った人、旗を貰った人など様々ですが、葛岡郡の「狭少之地」を賜った畠山重忠は、皆が御恩に預かったのは抜け駆けを止めずに他人に功をたてさせた重忠のおかげだぞ、と傍輩につぶやいております。
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# by kyougen-kigyo | 2015-07-26 10:20 | 考察編

長野3泊4日旅行③

3日目、晴天、こんな空。この写真、ブログのカバーにいいな…
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戸隠は良い所でした。トレッキングコースはいろいろ選べます。車で来て有名スポットだけ見る人が多いようで、一歩奥に入ると人がいない、歩きやすくて気持ちの良い道なのにもったいない。動植物も豊富です。イチヤクソウとか。トンボが沢山いました、綺麗な青いトンボは帰ってから検索してみたら「ムスジイトトンボ」か「セスジイトトンボ」か「オオイトトンボ」らしいのですが、この3種は見分けがつかないとのこと。
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# by kyougen-kigyo | 2015-07-04 10:47 |


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