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陶片拾い

先月も行きましたが、また鎌倉の青磁片拾いに行ってきました。今回は1人ではなく、陶磁器の専門家2名と一緒。本日の収穫は龍泉窯青磁が1個、なかなか発色の良いきれいな青磁です。
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もうひとつ面白かったのがこちら。
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それほど古くはないと思われますが、「京都四條 小町紅 ○平」の文字。○の部分は偏が欠けて「エ」しか見えませんが、おそらく「紅平」と思われます。大きさと、この文字から見て紅猪口とか紅皿といわれる、口紅を入れる小皿の破片。江戸時代からある化粧用の小皿です。波に洗われてしまっているので、紅の痕跡はありません。ネットでざっと検索してみたところ京都四條の紅平という店は江戸時代の文献には出てきますが、今はもう無さそうです。いつ頃まであった店なのか、この紅皿はいつの商品だったのか、詳細はまだ調べてないので、もうちょっと調べてみると面白そう。

吾妻鏡も読まねば・・・
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by kyougen-kigyo | 2013-06-30 16:07 | 鎌倉歩き

日光白根山

土日で日光白根に登ってきました。同行者4名、まずは沼田市の田んぼで蛙と遊んで、鮎茶屋で鮎づくし。刺身も塩焼きも全部おいしかったけど、釜飯が絶品でした!
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そして丸沼高原で人生初のオートキャンプ。普通、山ヤはオートキャンプしないし、オートキャンプする人は本格的な登山をしないので・・・。キャンプ場の炊事場でお湯が出ることに驚きました。
翌日、ロープウェイで2000メートル付近まで上がって、白根山頂から五色沼・弥陀が池の周遊コースへ。南斜面は雪なし。北側の道には雪が少し残っていました。

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by kyougen-kigyo | 2013-06-24 19:57 |

大倉集古館。

大倉集古館の日本刀展、実演に合わせて行ってきました。
去年は柄巻師さんメインに拝見したので、今日は研ぎ師さんメインで見学。砥石も奥が深い・・・砥石と陶石は似てますね、見た目も産地も。成分まで似てるかどうかはわかりませんけれども。
白銀師さんのお仕事も細かい。目立たない切羽の部分にも非常に手間がかかっている、ということがよくわかりました。
同行者3名は柄巻師さんの鮫皮で盛り上がっていました。
こうして実際にいろいろな技を拝見できる、というのはありがたいことです。


追記。日本刀の研磨は程度や形態によるが1寸につき1万~1万5千円が相場と言われている。というと「そんなに高いの!?」という反応が大半ですが、単なる刃物好きがちょっと包丁研ぐのとは話が違います。使っている砥石の種類の多さ、それを使いこなす技術の高さ、かけられる時間、天然砥石の貴重さ・・・諸々考え合わせれば「そんなに高いの?」という言葉がいかに研ぎ師さんに対して失礼か。研磨に限らず他の技術でも(日本刀や伝統技術だけでなく近現代の様々な技術にしても)同じことだと思いますけれども。
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by kyougen-kigyo | 2013-06-16 23:14 | 日本刀

やっと、吾妻鏡に鎌倉の話題。

頼朝が動かなかったので場所としての鎌倉が吾妻鏡になかなか出てきませんでしたが、一ノ谷以後、ようやく鎌倉の様子が記されるようになってきます。

4月4日、御所の桜が咲いたので、一条能保・平時家らと共に花見。現在の暦でいう3月上旬に当たりますから、山桜ではない早咲きの桜。色が濃かったとありますから寒緋桜か何かでしょうか。花見の相手は武士たちではなく京下りの人々。大倉御所は寝殿造りだったそうですし、管弦も催されていますから、由比ヶ浜で流鏑馬や犬追物に興じる頼朝とは違った一面ですね。

4月10日には在京の義経から使者が到来、頼朝の正四位下叙任を告げます。頼朝の元の官位は従五位下。官位の制度がわからないと五位から四位、なんだ一階級か、と思われるかもしれませんが従五位下→従五位上→正五位下→正五位上→従四位下→従四位上→正四位下。かなりの躍進なのです。

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by kyougen-kigyo | 2013-06-09 20:33 | 考察編

大倉集古館の新作日本刀研磨外装刀職技術展覧会

もうすぐ始まります、新作日本刀展。
日本刀文化振興協会からご案内をいただきました。
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会期:6月8日~7月28日
場所:大倉集古館


この展覧会は毎年、コンクールになっていますが、リンクしていただいている川崎晶平刀匠が「特賞1席 経済産業大臣賞」を受賞されています。知っている人が一等賞を取るというのはなんだか嬉しいものですね。

土日には実演や講演もあります。
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日本刀というのは刀身だけではなく、研ぐ人、鞘を作る人、柄を作る人、ハバキや鍔などを作る人、など多くの技術がなければ完成しないものだということ、そして刀職者の皆さん、素晴らしい技術を持っておられるということが、よくわかる展覧会です。
自分じゃ何もできませんが、応援したい。今年も行きます。
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by kyougen-kigyo | 2013-06-02 11:29 | 日本刀


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by 柴

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