常滑1泊2日旅行

最近、旅行ブログになってしまってますね…吾妻鏡の記事も読んでくださっている方がいるようなので頑張らねば。取りあえず今回は常滑旅行です。
常滑に1泊2日で行ってきました。最大の目的は、INAXライブミュージアムの「炎を操る 1050度、美の誕生」という展示。刀も出てるから、と友人に誘われたので、常滑焼の産地には行ったことないし、せっかくなので遊んできました。

1日目、常滑のやきもの散歩道を散策。まず目に入るのが巨大な招き猫(ただし頭部だけ)の「とこにゃん」、知らずに通るとちょっと怖いかも。
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とこにゃんの脇から散歩道Aコースに入りました。散歩道はAコースと、ちょっと広い範囲のBコースがあって、住宅地の中だったりしますがしっかり道案内があります。暑いので観光客はほとんどいませんが、海からの風が抜けるのが気持ち良い。この辺、土管や焼酎壺がたくさん積まれています。セメントで固めてないのが元々の古いもの。
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有名な土管坂は観光向けです。
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あちこちに古い登り窯の煙突が残っています。大きな土管を焼いていたので、常滑の窯は大型です。最盛期には500基くらいあったとか。考えてみれば平安時代から大きな甕などを焼いていたわけで、大物が得意な地域なんでしょうか。海が目の前だから大きい製品を出荷しやすいということもあります。一方で幕末~明治の頃から急須という繊細なものも作っていますが。
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坂を登ると「廻船問屋瀧田家」があり、登りきった所からほんの少し、海が見えました。埋め立てで海が遠くなってしまいましたが、昔はその辺りで船が帰ってくるのを確認して伝えたのが「でんでん坂」という坂の名前の由来と書かれていました。
坂を登って右折、ちょっと行くと登窯広場の展示工房館があって見学。その隣に昭和49年まで使われていたという、煙突が10本もある大きな登り窯が保存されています。
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いくつか登り窯を見ているうちに気が付いたこと。今まで他の地域で見てきた窯(そんなにたくさん見てるわけじゃありませんが)よりも、焚口と焚口の間隔が狭い。同行者にそれを聞いてみたところ、薪窯ではなく石炭窯だからじゃないか、とのこと。近代の常滑焼の燃料は石炭だったんですね!
それから、最初は何だかわからなかったこれ。常滑の街のあちこちで見かけます。
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ケーブルなどを通して地下に埋設するためのもので、今でも生産されていて、頑丈なので高速道路や空港の地下で活躍しているそうです。最近の新素材ではなく常滑焼だったとは、すごいですね。地元では斜めに切って傘立てにも活躍。
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(つづく)
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by kyougen-kigyo | 2016-08-06 08:22 | その他


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