鎌倉の山歩き

鎌倉と、日本刀と、もう一つの趣味が山歩き。鎌倉行きたい、山も行きたい、で鎌倉の山を歩いてきました。

選んだコースは「番場ヶ谷」。十二所神社の横の吉沢川を遡行する沢沿いの道で、最終的には天園ハイキングコースの尾根に出ます。マイナールートでプチ沢歩きの要素もあるため「秘境」とも言われますが、メジャーなハイキングコースに飽きてしまった人がそこそこ訪れているようです。実はこのコースに足を踏み入れるのは初めて。事前に集めた情報で街用のスニーカーではだめだろうと思ってローカットの軽登山靴装備で行きました。
まずは十二所神社バス停まで、バスで行ってしまいます。せっかくなので朝比奈切通しを熊野神社まで往復。この切通し、昔と比べるとずいぶんきれいに整備された感があります。落石も片づけられてますし。

番場ヶ谷についてはいろんな人がブログで紹介していますが、一応簡単に道を書いておくと、バス停近くの料理屋「峰本」の横の川沿いの道に入り、石橋を渡って住宅地の中をどんどん進みます。最後の人家の先のフェンス横から「ここ入っていいの?」という感じの笹藪の小道に入っていくのが番場ヶ谷への入り口。夏はすごい藪になると見ました。
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少し歩くと一枚岩、沢歩きっぽくていい感じです。
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そのまま沢を歩くなら完全防水ハイカットの靴を持って行った方が良い。我々は(登山歴豊富な同行者1名)、沢から上がって山道を歩きましたが、所によってはかなりぬかるんでいて滑りやすく片側は沢に落ちた細道です。スニーカーでも歩けなくはないではないでしょうが、泥と水で悲惨なことになるので防水ハイキングシューズ的なものの方が良いでしょう。倒木をくぐったり、丸木の滑る橋を渡ったりしながら歩いて行くと、やぐらがあります。
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「お塔の窪やぐら」。真偽は不明ですが元弘3年に滅んだ北条一族の供養塔とも言われています。北条一族の墓と伝えるやぐらは複数ありますし、実際にそれらしき骨が出たのは釈迦堂ヶ谷ですが、そちらは宅地造成で破壊されてしまっているようですね。お塔の窪の宝筺印塔は磨滅して文字は残っていない模様。古い形の塔ではある。マイナールートのためか、案内板なども建てられていません。
この先、どうやら予想より手前で尾根に上がってしまったらしく、尾根上のハイキングコースで少しうろうろ手間取りましたが、一応予定通り覚園寺側へ降りることができました。
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ハイキングコースから降りてきた所の庚申塔。うち1つには延宝と刻まれています。ただし、こういう石仏石塔類は道路工事の時に一か所にまとめてしまうことが多いので、元々ここにあったものかどうかは分かりません。
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覚園寺。鎌倉の中でも好きな寺の一つです。北条義時が建てた大倉薬師堂が前身。

ここから、今度は海を目指します。
小町大路(小町通りではない)に出て南下。覚園寺の梅は咲き始めていましたが、宝戒寺の梅はまだ蕾が固いようです。途中、元八幡の脇を通ったので写真を撮っておきました。源頼義が勧請した鎌倉最初の八幡宮。由比若宮とも呼ばれます。
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海近くのお蕎麦屋さんで遅めの昼食後、材木座海岸で陶片探し。今回はあまり収穫がなく、小さい破片が1個でした。あと、なぜかカシパン類(の残骸)がたくさん落ちてました。カシパンとタコノマクラはどう違うのか?と思って検索してみたら「ウニ綱タコノマクラ目」までは一緒なんですね。
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by kyougen-kigyo | 2013-02-03 21:47 | 鎌倉歩き


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